写真を撮るのがが好きです。
ビデオを撮るのも好きです。
ダンスのビデオは、1998年以来300本以上撮りました。
先日「そりゃ撮りすぎでしょ」と照明のプロの方に言われました。
ダンスのビデオにしても写真にしても、撮り方にこだわりがあります。
ダンスのビデオの撮り方についてはまた別で話すとして、去年撮った、ダンスではない写真を1枚。
カメラ:RICHO caprioR2
撮影場所:台所
夜中に台所から水琴窟(すいきんくつ)のようなきれいな音色が聞こえてくるので、行ってみたらこんな感じで、水滴が跳ね上がっていました。
何度も失敗して、露出やシャッタースピードやピントなどを調整してようやく撮れました。
そしてもう1枚。
カメラ:RICHO caprioR2
撮影場所:台所
波紋の形は、同じ形は二度とはなくて、聞こえてくる音のパターンもそのつど違うので、もどかしいけれどそれが素敵でもある。
水滴の大きさがちょうどよくて、溜まっている水の深さも適度に浅くないといけなくて、たくらんで作ろうと思ったら、きっとすごい労力と時間とノウハウが必要なのだと思うのだけれど、何かの偶然で、あるときそれは突然起きるのである。
それが「自然」の不思議さだと思う。
家の台所にも、そういう自然が潜んでいるのが嬉しいです。
こういうのを見ると、「ダンスに生かせないかな〜」と考えるのだが、中々難しい。数年前に神戸で高校生が作っていた作品に、波紋をモチーフにしていたのがあって、そのラストがこんな感じでした。
この正月に新しいダンスのアイディアを思いつきました。舞台装置のアイディアです。実は思いついたのは2年前くらいで、「高校生の作品に」と思っていたのですが、自分が作ったほうが早いような気がしてきたので、休み中に装置を作るための資料をいろいろと集めていました。
3月に舞台に載せれればと思います。
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